トヨタ自動車、トヨタ不動産とトヨタアルバルク東京の3社は7月19日、トヨタのショールーム施設「メガウェブ」跡地(東京都江東区)に建設する多目的次世代アリーナ「TOKYO A-ARENA(仮称)」の起工式を実施した。
TOKYO A-ARENAの事業予定地は、昨年8月に営業を終了した大規模複合施設「パレットタウン」跡地の東側に位置し、りんかい線東京テレポート駅及びゆりかもめ青海駅から徒歩圏内、羽田空港や品川駅からのアクセスも良好だ。
次世代アリーナ「TOKYO A-ARENA(仮称)」は敷地面積約2万7000平米、収容客数は約1万人で2025年秋の開業を予定。開業後はトヨタアルバルク東京が運営を担い、プロバスケット「Bリーグ」所属の「アルバルク東京」がホームアリーナとして使用する他、スポーツを中心とした様々なイベントに対応可能な施設を目指す。
また、「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、様々なパートナーの協力を得ながら、スポーツ、モビリティ、サスティナビリティといった領域を中心に、多様な可能性が集積し、さらには、その可能性が解き放たれる場所となることを目指す。