ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、ゲーム『グランツーリスモ』のトッププレイヤーから、本物のレーサーを育成する「GTアカデミー」の実話をもとに描いた映画『グランツーリスモ』の日本公開が9月15日に決定したと発表した。
ゲームのグランツーリスモは、プレイステーション用ソフトとして1997年に誕生し、全世界でシリーズ累計9000万本を売り上げ、大ヒット中のリアルドライビングシュミレーターだ。リアルなクルマの挙動をそのまま再現したグランツーリスモシリーズは、オリンピックEスポーツシリーズや国体・文化プログラム」の競技3種目にも選ばれている。
320km/hの衝撃とスリルが見どころの映画『グランツーリスモ』は、世界的な大ヒットゲーム、グランツーリスモのプレイに夢中な主人公:ヤン・マーデンボローが本物のレーサーになることを目指し、無謀とも言われた夢へ向かって突き進んでいった実話が描かれている。監督は『第9地区』や『チャッピー』のニール・ブロムカンプ監督だ。「GTアカデミー」を発足させたダニー役にはオーランド・ブルーム、レーサーを目指すゲームのトッププレイヤーたちを指導するジャック役にはデヴィッド・ハーバー、主人公のヤン役にはアーチー・マデクウィが名を連ねる。
映画『グランツーリスモ』の日本語吹替版テーマ曲はT-SQUAREの『CLIMAX』だ。そして、ムビチケカードの発売は7月21日。ムビチケカードには、映画のもう一つの主役とも言える実写レーシングカーの一部デザインが施される。ムビチケカードの価格は一般1600円だ。