インターネットショップ「AS MUST」は7月25日、猫をクルマから守り、クルマを猫から守る「キャットセイバーIII」の販売を開始した。価格は1万1000円。
昨今、SNSやメディアなどで毎日のように猫の画像や動画を目にする機会があるなど、「空前のネコブーム」と呼べる状況だ。しかし、猫はクルマの下で日よけや雨よけをしたり、冬はエンジンルームやタイヤの間に入り込んで暖を取ったりするなど、季節を問わずクルマの周辺に寄り付く傾向がある。また、猫は周りを見渡せる高い場所が好きという習性があり、クルマのボンネットや屋根に乗ることも多い。その結果、クルマや駐車スペース周辺が汚れたり、ボディに引っかき傷や毛玉が付いたりするケースも珍しくない。そればかりか、エンジンルームに猫が侵入していることに気づかず、エンジンをかけてしまうと、猫の命を奪ってしまう可能性もある。
キャットセイバーIIIは、大切な愛車、そして全国の猫たちを守ることのできる唯一無二のアイテム。エンジンルームなどに装着した本体から発生する音波や光によって、猫がクルマの付近に滞在することを防ぐ。発生する音波や光は、猫が慣れてしまうことがないよう、複数の周波数や点滅パターンを用意。音波や光は猫が不快感を覚える程度にとどめているため、猫の身体に悪影響を及ぼすことはない。
音波や光の感知範囲は約8m。一般的なサイズの駐車スペースを完全にカバーする。また、軽量かつコンパクトで、最大消費電流も40mAとごくわずか。取り付けは車載バッテリーのプラス/マイナス端子にコードを接続し、本体をフレームなどに固定するだけ。ほぼすべてのクルマに取り付けることができる。