ポルシェジャパンは1日、ブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)」が開業2周年を迎えたことに合わせ、PEC東京が立地する千葉県木更津市のふるさと納税返礼品に4つの返礼品を追加したと発表した。
PEC東京は2021年10月1日に開業。ポルシェ・エクスペリエンスセンターとして世界で9番目にオープンした同施設は、ポルシェのスポーツドライビングやブランド体験を誰でも体感できる日本初の施設。2.1kmの周回トラックと5つのダイナミックドライビングモジュールが設置されるほか、レストランやカフェ、ドイツ本社から輸送された限定車両の展示など、オーナーでなくともポルシェの世界を楽しむことができる。
同社は千葉県木更津市を重要なコミュニティと位置づけており、これまでもふるさと納税返礼品をはじめ、環境保護や小中学校への有機米の寄付など、地域に密着した取り組みを推し進めてきた。
今回追加した4つの返礼品は、「PEC東京 ドライビングプログラム 回数券(4回分)、「PEC東京ドライビングプログラム 回数券(90分のプログラム×7回+アクセラレートプログラム×1回)、「PEC東京10名グループでドライビング体験+ランチパーティー」、「PEC東京施設まるごと半日貸切」。半日貸切の寄付金は834万円の設定で、すでに展開している寄付金1700万の1日貸切プランに続く高額返礼品となる。申し込みは10月6日から。
また、この日同施設では、3回目となる地域密着型のチームランニングイベント「木更津ブルーベリーRUN」が開催。自らランナーとして参加するポルシェジャパン社長のフィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ氏は、「ポルシェジャパンは、千葉県および木更津市を、PEC東京が設立する前から重要なコミュニティとして、高い志をもち関係を築いてきました。本日の発表には、1つのプランで4回以上木更津市へ訪れる機会をつくる返礼品も含まれ、この土地の良さを知るきっかけに繋がることでしょう。ふるさと納税は、昨年5月の運用開始から本日まで800件以上の申し込みが入っており、微力ながらも木更津市へ貢献できていることを喜ばしく感じます」と語った。