全国軽自動車協会連合会は10月2日、2023年度上半期(2023年4~9月)の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。前年度比6.6%増の80万0170台で4年ぶりのプラスとなった。
車種別では、乗用車が同10.2%増の61万6155台で4年ぶりのプラス、貨物車は同3.9%減の18万4015台で3年ぶりのマイナスとなった。貨物車の内訳は、ボンネットバンが同5.1%増の1万8178台で2年連続のプラス。キャブオーバーバンは同0.9%減の9万2641台、トラックは同9.2%減の7万3196台、ともにで3年ぶりのマイナスとなった。
メーカー別ではスズキが同8.6%増の25万7626台を販売し、3年ぶりに年度上半期首位となった。2位ダイハツは同5.3%増の25万3899台。首位スズキとの差はわずか3727台だった。3位ホンダは同6.0%増の13万7984台で4年ぶりにプラスとなった。