『殿堂者』2023…“世界のトヨタ”築いた豊田章一郎氏ら4名 日本自動車殿堂 | CAR CARE PLUS

『殿堂者』2023…“世界のトヨタ”築いた豊田章一郎氏ら4名 日本自動車殿堂

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『殿堂者』2023…“世界のトヨタ”築いた豊田章一郎氏ら4名 日本自動車殿堂
『殿堂者』2023…“世界のトヨタ”築いた豊田章一郎氏ら4名 日本自動車殿堂 全 1 枚 拡大写真

日本自動車殿堂は11月7日、自動車社会構築の功労者『2023 日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)』を発表した。「2023 日本自動車殿堂 殿堂者(殿堂入り)」として選ばれたのは豊田章一郎氏、小口泰平氏、佐野彰一氏、相川哲郎氏の4名だ。

●豊田章一郎 氏(トヨタ自動車元社長・元会長・名誉会長)

トヨタ自動車を世界的な企業に育て上げ、日本を世界の冠たる自動車大国に導き、幾多の経営課題を克服。モノづくりは人づくりの信念のもと、人材育成にも注力した。

●小口泰平 氏(芝浦工業大学名誉教授・名誉学長)

人と車の運転制御メカニズムの解明に尽力し、世界で高く評価された横運動走行試験台の開発、四輪操舵理論の確立と実用化への貢献とともに、安全運転教育理論の構築とその講演活動、そして多くの後進や技術者を育成した。

●佐野彰一 氏(本田技術研究所元取締役、東京電機大学理工学部元教授)

航空機構造をもとに独創的F1車両を設計してホンダF1の初優勝に貢献するとともに、歩行者の安全性向上の実験安全車ESVの開発、世界で初めての四輪操舵システムの実用化など、自動車技術の発展に貢献した。

●相川哲郎 氏(三菱自動車工業元代表取締役社長)

自動車技術者として進取の精神をもって電気自動車の開発に挑戦、幾多の困難を克服してリチウムイオン電池を搭載した世界初の量産車を世に送り出し、その後の世界的なEV化の端緒を開いた。

表彰式典は11月14日13時半より学士会館にて開催。JAHFAオフィシャルサイトにて同時配信も行われる。

《神林崇亮》

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