ひと工夫が利いた便利「カーアクセサリー」を厳選して紹介している当コーナー。今回は、車内で使われることが増えているスマホやタブレット、さらにはゲーム機やPC等々の電脳アイテムの充電環境を整えられるグッズを3つ、厳選して紹介する。
なお今回取り上げるのはすべて、「カーアクセサリー」を幅広くラインナップする実力ブランド、「Kashimura(カシムラ)」の新作だ。
では早速、各品の特長を紹介していこう。まずはこちら『DC-65W USB 3ポート PD65W 自動判定(DC-055)』(価格:オープン、実勢価格:2400円前後)から。当品は、クルマのDCソケットを3ポートのUSB電源に変換できるアイテムだ。
で、3口あるUSBポートのうちの1つはUSB PD(Power Delivery)規格に対応したUSB Type-Cポート(最大65W出力自動切替 20V 3.25A/15V 3A/12V 3A/9V 3A/5V 3A)となっていて、それ以外の2つはUSB Aポートだ(2ポート合計最大24W<5V 4.8A>、1ポート最大12W<5V 2.4A>)。パワフルな充電・給電アイテムを探していたというのなら、当品がお薦めだ。
次いでは『DC-PD20W USB 2ポート 自動判定 アンビエントライト付コンパクト(DC-057)』(価格:オープン、実勢価格:1520円前後)をお見せする。こちらも車両に備わっているDCソケットをUSBポートに変換できるアイテムだ。なお当品では、USB Type-AとType-C(PD対応)の2ポートに換えられる。
当品の最大のメリットは、コンパクトであること。装着した際に、純正のDCソケットのフタを閉められる。さらには、青色アンビエントLEDも内蔵。通電時には常時発光し、コンソールボックス内や足元など暗い場所を優しく照らせる。2ポート同時使用時は、合計最大15Wを出力可能だ(2ポート共5V出力)。
そしてもう1つ、『USB増設 A-2 C-1 C給電(DC-056)』(価格:オープン、実勢価格:1080円前後)を紹介しよう。こちらは、最近の新車で多く見られる純正のUSB Type-Cポートを、USB A×2ポート+USB C×1ポートへと増設できるアイテムだ。USBがCで使いにくかった場合や、CもAも装備したかったというのならこちらが役に立つ。
機能も充実。給電用USBコネクターは表裏どちらも挿せるリバーシブルタイプとなっていて、さらには180度の回転が可能で設置角度を360度調整できる。また、自動識別ICを搭載し、iPad/iPhone/スマートフォン/タブレット等を自動的に識別し、最適な電流で充電してくれる。
今回は以上だ。次回以降もアイデアが光る「カーアクセサリー」を厳選して紹介していく。乞うご期待(記事中の価格はすべて税込。実勢価格は編集部調べ)。