首都高速道路は、霞が関トンネルの緊急補修工事に伴う都心環状線(内回り)の交通規制について、11月22日夜間に解除できる見込みが立ったと発表した。
都心環状線(内回り)は現在、都道412号(六本木通り)における管路設置工事により損傷を受けた霞が関トンネルのコンクリート躯体の緊急補修工事のため、11月14日20時より昼夜連続で1車線規制(左車線)を実施。損傷部のコンクリート天井版を補助的に支える仮受架台(ベント)を高速本線上に設置している。
11月21日、六本木通り上でコンクリート躯体内部の切断された鉄筋の補修作業が完了。これにより高速本線上に設置したベントの撤去が可能となったことから、高速都心環状線(内回り)三宅坂ジャンクション付近~霞が関出口付近の交通規制を11月22日夜間に解除できる見通しが立った。