DMMが提供するEV充電サービス「DMM EV CHARGE」は3月7日、フライングガーデンが北関東に展開する「フライングガーデン」39店舗に急速充電器を導入すると発表した。フライングガーデンは「爆弾ハンバーグ」で人気のファミリーレストランだ。
エネルギー節約や地球温暖化対策の観点から、EVやPHVへの関心が世界的に高まっている。日本政府は2035年までに新車販売の電動車比率を100%にし、2030年までには全国で30万口の充電インフラ設置を目指している。DMMは2023年5月から、商業施設や宿泊施設、公共施設などにEV充電サービスを提供し、地域ビジネスの支援を目指している。
フライングガーデンは、顧客満足度日本一を目標に掲げて料理とサービスを提供している。EV普及のためには、移動先での充電環境が重要であり、地域インフラの整備が不可欠。今回の急速充電器の導入は、地域のEVインフラ構築と店舗利用者の利便性向上を目的としている。
DMM EV CHARGEは、普通充電器と急速充電器の導入にかかる初期費用とサービス利用料を無料にする「0円プラン」を含む、様々なプランを提供。来店動機の増加や潜在顧客層へのリーチ、地域インフラとしての役割を果たすことを目指している。