テスラモーターズジャパンは、千葉県松戸市のテスラ認定修理工場「有限会社センチュリーオート」(石井英幸社長)の協力のもと同社ロードサービス拠点にて、Web予約制の特別試乗会を3月10日に開催。新型「Model 3」とミッドサイズセダン「Model Y」が試乗車として用意され、購入検討中のユーザーと、すでにテスラ車を所有するオーナーを含めて計15組が参加した。
参加者たちは事前にWeb予約した時間帯に会場へ訪れ、テスラモーターズジャパンのスタッフたちが参加者1組ずつ個別に対応。試乗車の「Model 3」と「Model Y」の特徴説明だけでなく、はじめて電気自動車(EV)の購入を検討するユーザーに、EVの仕組みや充電方法、EVに関わる補助金や税制、購入後のランニングコストなどについて具体的な説明が行われた。体験試乗ではテスラモーターズジャパンのスタッフが同乗し、ハンドル操作やアクセル・ブレーキペダルの踏み込み具合のほか、多彩な機能についてじっくり説明を受けられた。
このほか試乗会の会場に、テスラモーターズジャパンの出張修理「モバイルサービス」専属の整備士(Teslaモバイルテクニシャン)がモバイルサービスカーとともに常駐。テスラ車で会場に訪れた参加者は整備士に気になっている点を伝え、その場で対応してもらえたり、タイヤの残り溝や摩耗、空気圧点検、ホイールナットの締め付けトルクチェックなどの点検整備を無料で受けられた。
試乗会の会場では、各種テスラ車が勢揃い
試乗会の会場では、テスラ認定修理工場である有限会社センチュリーオートが所有する「Model 3」「Model S」「Model X」も展示されていた。参加者たちは各車種の実車を間近で見ながら、テスラモーターズジャパンのスタッフから詳しい説明を聞くことができる貴重な機会となった。
試乗会で会場協力を行った有限会社センチュリーオートは、2022年2月に千葉エリアで初めてテスラモーターズジャパン認定の修理工場として認められたほか、ヒョンデモビリティジャパンの協力整備工場でもある。他に先駆けて、輸入車・国産車を問わず幅広いEV整備・修理に注力している全国でも稀な事業者であり、月2400件を越えるロードサービス事業や車検・整備、車両販売に至るまで幅広く展開している。
なお、今回テスラモーターズジャパンが主催した特別試乗会はこれまでも全国各地で行われており、今後の開催スケジュールやWeb予約については、同社公式サイト(「Teslaを体験」ページ)にて情報が公開されている。