RAYS FAN MEETING2024は圧巻の800台エントリー! 新製品も続々と注目のホイールデザインを初展示 | CAR CARE PLUS

RAYS FAN MEETING2024は圧巻の800台エントリー! 新製品も続々と注目のホイールデザインを初展示

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RAYS FAN MEETING2024
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毎年恒例となった「2024 RAYS FAN MEETING(レイズファンミーティング)」が今年も富士スピードウェイで4月21日に開催され、レイズのホイールを愛するユーザーが集まるこのミーティングにはバラエティに富んだレイズホイール装着車両が一堂に会した。

ホイール好き、レイズ好き、クルマ好きにとって。すっかり春の年中行事になっている「2024 RAYS FAN MEETING」。今年もモーターファンフェスタが行われる富士スピードウェイで開催された。

会場となったP7駐車場には、エントリー車両に加えてショップデモカーやドリフトマシン、媒体のデモ車両なども加えて、800台にも迫る勢いでレイズホイールを装着した車両が集まった。その姿は壮観でもあり、レイズホイールのバリエーションの多彩さ、さらには装着車両も多岐にわたることをあらためて思い知ることになった。

開場とともに続々とP7駐車場に集まってくるエントリー車両。会場内に整然と駐車していく多くのエントリー車両の様子は圧巻だ。しかも来場する車両はスポーツモデル、SUV、4WD、軽カー、輸入車、旧車などとバラエティに富んだラインアップなのも一般的なカーショーとは大きく趣を異にするところだ。すべてのエントリー車両の共通点はレイズホイールを装着していることのみ。さらにレイズのホイールもボルクレーシング、グラムライツ、ホムラ、チームデイトナ、A・LAP、VMF、ベルサス、さらには現在では絶版になったレイズの旧ホイールを履くユーザーもいた。どんなクルマにどんなホイールがマッチするのか、そんなリアルなホイールマッチングを見ているようで会場を歩き回っても飽きることが無かった。

一方、ステージイベントも充実。目玉となったのはエントリー者を対象とした大抽選会だ。特大賞としては、なんと鍛造ホイール1セットがプレゼントされるという大盤振る舞いがあったり、1/4サイズのTE37SAGAのミニチュアモデル、さらにはレイズの関連グッズなども商品として用意され大いに盛り上がったのだった。またトークイベントにはレイズのホイール(グラムライツ)を履いてD1グランプリなどに参戦するドライバーが登壇。リアルレーシングの世界でレイズのホイールがいかに優秀なのかを語った。

さらに展示スペースにはレイズの各ブランドの主要モデルがズラリと並び、実際のホイールを見つつ品定めができる環境も整えられていた。これほど多くのレイズホイールを同時に見る機会もそうそう無いこともあり多くの来場者を集める展示となった。その中でもひときわ目立ったのが新製品のお披露目、まだ一般では見ることができない新製品の現物が見られるとあって注目を集めた。

そのひとつがホムラブランドの2×7FT spec-Mだ。このモデルは2×7の伸びやかなY字スポークを持つデザインを基本にしつつ、グロッシーブラックのベース色に対してレッドクリアーを重ねるというフィニッシュで艶感をもった美しいデザインのモデルとなった。

また、チームデイトナブランドではM8 xB Editionを展示。こちらは電着塗装のE-pro coatによりリム部とディスクをツートーンカラーに塗り分けたのが特徴のモデル。

さらにボルクレーシングの21C、21Aにはspec-SRと呼ばれるモデルが登場。SRカラーと呼ばれる光輝調のシャイニングブロンズをカラーリングに用いた上質仕上げのモデルが登場。

同じくボルクレーシングからはTE37SAGA S-plus BLACK SHADOW LTD.も登場。こちらはマットクリアの仕上げに加えてリム部分に切削を施すデザイン。さらにはスポーク9字方向にRAYSのロゴを切削処理し、対角にある3字方向にはVOLK RACINGが切削処理され、両サイドに切削文字を施すデザインのモデルとなった。

数多くのエントリー車両との出会いや交流、大量のレイズホイールのチェック、ステージイベントやレイズグッズの販売、さらには新製品の展示まで、盛りだくさんな催し物が用意され、一日開会場を歩き回っても飽きることの無い充実のファンミーティングとなった。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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