コンチネンタルは7月24日、自動車部品のスペアパーツと消耗品事業を大幅に拡充し、新たに先進運転支援システム(ADAS)用のセンサーを含む製品カテゴリーに参入すると発表した。
9月にドイツで開催される「アウトメカニカ・フランクフルト2024」において、コンチネンタルは「Shaping Tomorrow. Together」をモットーに、持続可能性と新技術の導入を強調する。
コンチネンタルは、オリジナル装備品の製品範囲を大幅に拡大し、新たな製品カテゴリーにも参入する。新たに追加されたアフターマーケット製品には、各種レーダーやカメラモジュールなどのADAS用センサーが含まれている。
消耗品に関しては、持続可能性と環境保護に重点を置きつつ、最大の性能を追求している。世界初の量産対応マルチVベルトには、再生可能およびリサイクル素材が使用されている。また、コンチネンタルのプレミアムブレーキブランドATEからも、さらなる持続可能な製品が発表される予定だ。
アウトメカニカ・フランクフルト2024では、コンチネンタルが持続可能な素材を多く含む生産タイヤを初公開する。UltracContact NXTは、最大65%の再生可能、リサイクルおよびマスバランス認証素材を使用し、最大の安全性と性能を実現している。