日立Astemoアフターマーケットジャパン株式会社（東京都江東区・福岡正晃代表取締役社長）が販売する、OBD車検/整備用スキャンツール『HDM-10000』が、9月20～21日開催「オートアフターマーケット東北2024（AA東北2024）」と、9月28～29日開催「オートアフターマーケット九州2024（AA九州2024）」の特別企画「検査用スキャンツール実演コーナー」に登場する。
ISO13400対応・起動も早い兼用タイプ
「HDM-10000」は、OBD車検対応の検査用スキャンツールとして型式認定 （型式試験番号：JASEA-KS-28）を取得。車両のデータリンクコネクタに装着し、検査用スキャンツールを構成するVCI（Vehicle Communication Interface）として使用できる。注目ポイントは、今後採用が増える次世代の車両通信規格ISO13400（イーサーネット/DoIP）にも対応しているところ。整備用スキャンツールとしても使用できる兼用タイプのため利便性も高い。このほか、国土交通省が自動車整備事業者を対象に7月30日から申請受付を開始した「令和6年度スキャンツール補助事業」の対象機種にも選ばれている。
「HDM-10000」の魅力については、当編集部による紹介記事（OBD車検/整備兼用、起動が早いプロ向けスキャンツール「HDM-10000」登場…日立Astemoアフターマーケットジャパン）の閲覧をオススメしたい。
性能や操作性の高さを訴求
「HDM-10000」は、AA東北2024とAA九州2024の会場内に設けられる特別企画「検査用スキャンツール実演コーナー」にエントリーする。
同コーナーでは、10月から開始されるOBD検査用として型式認定を取得した8種類の検査用スキャンツールをまとめて体験できる。会期2日間にわたって1製品につき15分間の実演枠があり、国産EVデモ車両のデータリンクコネクタ（OBD2ポート）にOBD検査用スキャンツールを実際に接続して、各製品担当者からスキャンツールの特徴や操作方法などの詳しい説明が行われる予定だ。
▼「HDM-10000」実演スケジュール
AA東北2024では、9月20日（金）13時20分～13時35分と翌21日（土）12時10分～12時25分。AA九州2024では、9月28日（土）12時10分～12時25分と翌9月29日（日）13時55分～14時10分に会場内の検査用スキャンツール実演コーナーで「HDM-10000」の実演が行われる予定だ。なお、AA東北2024では辰巳屋興業株式会社のブースで、AA九州2024では株式会社イチネンアクセスのブースで「HDM-10000」が出品される予定とのこと。
東北＆九州に根ざした自動車関連サービスの最新情報が集う
今回「HDM-10000」の訴求が行われる、AA東北2024とAA九州2024は、幅広い自動車アフターマーケット事業者を対象にした商談型のビジネス展示会。AA東北2024は仙台、AA九州2024は福岡を中心とした地域に根ざした自動車関連サービス事業者の情報交流を促進し、自動車アフターマーケットの健全な発展に寄与することを目的に実施される。両展示会は入場無料だが、専用サイトにて来場事前登録が必須で、主催者セミナーの聴講は予約も必要となる。
■開催概要
名称 ：オートアフターマーケット東北2024
会期 ：9月20日（金）・21日（土） 10時～17時 ※最終日は16時まで
場所 ：夢メッセみやぎ（宮城県仙台市宮城野区港3-1-7）
入場料 ：無料（セミナー聴講含む） ※入場には登録が必要
出展者 ：出展者一覧ページ
会場図 ：フロアマップページ
事前登録：申込フォーム
――――――――――――――――――――――――――
名称 ：オートアフターマーケット九州2024
会期 ：9月28日（土）・29日（日） 10時～17時 ※最終日は16時まで
場所 ：マリンメッセ福岡B館（福岡市博多区）
入場料 ：無料（セミナー聴講含む） ※入場には登録が必要
出展者 ：出展者一覧ページ
会場図 ：フロアマップページ
事前登録：申込フォーム
