レンタカー事業を展開するバリュートープは、10月15日から18日まで千葉県美浜区の幕張メッセで開催される「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024」に出展する。
同社は、24時間利用可能なカーシェア型レンタカーサービス「オールタイムレンタカー」のデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用したオペレーションやマーケティング戦略について展示する。
バリュートープは、デジタル技術の進化に伴う課題を既存技術や限定的な人的サポートで補完し、市場に適合するオペレーションとマーケティング戦略を実施している。同社の主要顧客である20代の運転免許保有者をターゲットとしたマーケティング状況についても紹介する予定だ。
「オールタイムレンタカー」は、2020年11月に渋谷エリアでサービスを開始し、その後新宿、五反田エリアへと展開を拡大している。このサービスは、24時間利用可能なカーシェアの利便性と、レンタカーのリーズナブルな料金を組み合わせた新しい形態のカーシェア型レンタカーサービスだ。
若者を中心とした利用者層(20代:61%、30代:21%)に支持されており、2024年8月時点での会員数は約1万8000人、そのうち1万人以上が20代となっている。スマートフォンを使って車両の施錠・解錠が可能な「バーチャルキー」を活用し、予約から利用、決済までをスマートフォン一台で完結できる利便性が特長だ。
バリュートップは、都市部の若者の多様なライフスタイルに合わせた、自由で使いやすいサービスを目指して運営提供している。同社は今回の展示を通じて、モビリティ業界はもちろん、アミューズメント、スポーツ、レジャー業界の企業とのコラボレーションも募集している。
ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024への出展を通じて、バリュートップは自社のDX戦略や若者向けマーケティングの成功事例を広く紹介し、業界内外からの注目を集めることを目指している。