夏のドライブでは運転中にサングラスをかけることが多い。しかし、秋のドライブのほうが、夏のドライブに比べて西日を眩しく感じる時間が長く続き、眩しさで視界が遮られることが増える。ホンダアクセスの調査によると、「秋のドライブで西日対策を行なっている」人は61%いた。
ホンダ車向けの純正アクセサリーを提供しているホンダアクセスは、自家用車を持っている20~69歳のドライバー1000人に対し「秋レジャーと車中泊に関する調査2024」をインターネットリサーチで実施した。調査日は9月13~17日、ネットエイジアが調査に協力した。
ホンダアクセスが全回答者(1000名)に、秋のドライブで西日対策を行なっているか聞いたところ、「行なっている」は61.4%、「行なっていない」は38.6%となった。年代別にみると、「行なっている」人の割合は、年代が上がるにつれ高くなり、60歳代では66.0%だった。
西日対策を行なっている人(614名)に、秋のドライブでどのような西日対策を行なっているか聞いたところ、「サングラスの使用」(54.9%)が最も多く、「標準装備されているサンバイザーの使用」(39.1%)、「早めのヘッドライト点灯」、「透過型サンバイザーの使用」、「調光レンズのメガネの使用」と続いた。
秋の夕焼けは印象的だが、より正確にいうと眩しいのは西日に限らない。秋になると太陽の高さが、眩しい角度になる時間が増えるというわけだ。夏の太陽は空の高いところに位置し、冬は建物に隠れる時間が長くなる。
「運転のしやすさの向上や事故リスクの低減のため、西日対策を行なっている人が多いのではないか」とホンダアクセス。