JAF(日本自動車連盟)関東本部は11月24日、「JAF関東ロードサービス競技大会~路上のヒーローは誰だ~」をイオン幕張新都心アクティブモール(千葉市)の隣接平面駐車場で開催する。
ロードサービス競技大会は、日頃から技術を磨いている隊員たちが、救援技術などの質の高さを競い合う大会だ。1都9県から選抜された隊員が集まる関東ロードサービス競技大会を、今回初めて一般に公開する。
迫力のある救援作業を間近で見学し、並行してJAFの事業活動と関連のあるさまざまなコンテンツを体験してもらうことで、JAFへの興味関心が高まることをJAFでは期待している。
競技種目は「横転車引き起こし作業」と「二輪車つり上げけん引作業」。横転車引き起こし作業は、事故で横転してしまった車両を、レッカー車のウィンチで引き起こす作業だ。ワイヤーでただ引っ張って起こすのではなく、車体へのダメージを最小限にする、繊細なアーム操作が見どころだ。
二輪車つり上げけん引作業では、バイクの救援依頼に対するさまざまな課題をクリアするために、JAFが開発した「二輪アタッチメント」が使われる。不安定なバイクを、安全かつ迅速につり上げる技術は必見だ。
体験コンテンツは「子どもロードサービス検定」、「子ども安全免許証」、「タイヤパンク応急修理体験」、「シートベルト効果体験」が用意される。
入場料は無料、入退場自由。