マツダは、2月23日に山口県防府市の防府工場で「第32回愛情防府マツダ駅伝競走大会」を、3月2日に広島県安芸郡府中町および広島市南区の本社工場で「第60回マツダ駅伝大会」を開催すると発表した。
両大会は、マツダが社会貢献活動の一環として、地域との交流を深めることを目的に開催している。どちらの大会も、一般人など社外の方を対象とした「コミュニティの部」と、マツダ社員を対象とした「社内の部」を設けている。
2024年は、愛情防府マツダ駅伝競走大会に85チーム762名が、マツダ駅伝大会に239チーム2151名が参加し、多くの感動や笑顔が生まれた。今年も多くの人々が参加し、人と人のつながりや笑顔が広がるイベントとなることを目指している。
「愛情防府マツダ駅伝競走大会」は、防府市内に事業所を置く企業による地域貢献活動「愛情防府運動」の一環として1994年から開催しており、今回で32回目を迎える。競技は、防府工場西浦地区構内のテストコースを含む全行程17.4kmを7区間に分けたコースで行われる。
「マツダ駅伝大会」は、1966年に社内行事として始まり、今回で60回目を迎える歴史あるイベントだ。競技は、マツダの専用橋「東洋大橋」(全長は約560m、高低差は約25m)を含む本社工場構内の全行程約17.1kmを6区間に分けたコースで行われる。
マツダは、これらの大会を通じて地域との絆を深め、スポーツを通じた健康増進と地域活性化に貢献していく。