ゴードン・マレー・オートモーティブ(GMA)は、7月に英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」において、ゴードン・マレー氏の60年にわたる車両設計の功績を称える特別展示を行うと発表した。
GMAは、グッドウッド・ハウス前の芝生に設置される「セントラル・フィーチャー」と呼ばれる彫刻を中心に、マレー氏の60年間のイノベーティブなデザインが現在のブランドにどのように影響しているかを紹介する。

1965年から2025年にかけて、マレー氏は一貫して完璧な走行性能、エンジニアリングの芸術性、革新的な軽量化を実現した車両を生み出してきた。これらの特徴は、現在のGMAのスーパーカーにも受け継がれている。
マレー氏は「60年間、レースカーであれ市販車であれ、可能性の限界を押し広げるデザインとエンジニアリングの挑戦を楽しんできた。GMAの最新スーパーカーは、私がデザインし、レースで走らせ、所有してきたすべての車からインスピレーションを得ている」とコメントしている。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025の期間中、GMAの最新スーパーカーは、1965年から2025年にかけてマレー氏がデザインした多数のロードカーやレースカーと共に展示される。セントラル・フィーチャー・マークとして、GMAはグッドウッド・ハウス前、スーパーカー・パドック、そしてグッドウッド・クリケット・ピッチの特設展示場で、フルラインナップのスーパーカーを展示する予定だ。