日本に一台しか現存しない貴重なレストア車両を公開…1月10日-11日に東京・八王子「防技博出張展示」入場無料 | CAR CARE PLUS

日本に一台しか現存しない貴重なレストア車両を公開…1月10日-11日に東京・八王子「防技博出張展示」入場無料

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日本に一台しか現存しない貴重なレストア車両を公開…1月10日-11日に東京・八王子「防技博出張展示」入場無料
日本に一台しか現存しない貴重なレストア車両を公開…1月10日-11日に東京・八王子「防技博出張展示」入場無料 全 8 枚 拡大写真

2026年1月10日(土)・11日(日)の二日間、八王子市・東京たま未来メッセにて、都内初となる本格的な屋内車両展示イベント『東京上陸! 防技博出張展示 in 八王子』が開催される。主催は、静岡県御殿場市で公設の博物館設立を目指すNPO法人「防衛技術博物館を創る会」。イベントでは、修復を終えたばかりの九五式軽戦車「改造ブルドーザー(ハ号ブル)」や、幻の九五式小型乗用車「くろがね四起」前期型といった歴史的価値の高い車両が公開される。入場は無料。

蘇った「ハ号ブル」や「くろがね四起」を展示

今回の目玉は、2025年8月に修復が完了したばかりの九五式軽戦車「改造ブルドーザー(ハ号ブル)」だ。クラウドファンディングで1,600万円もの支援を得て、1年余りの歳月をかけレストアされた姿が披露される。

九五式軽戦車「改造ブルドーザー(ハ号ブル)」

さらに、昭和30年頃に故障のため放置・保管されていたものを2014年に入手し、当時のエンジンで走行可能にまで復元された九五式小型乗用車「くろがね四起」前期型も展示。このほか、戦後のオフロード車の原点となった「ウィリスジープ」の展示も予定されている(※車両は変更の可能性あり)。

屋内展示のため走行デモはないが、現存数の少ない希少な車両を細部まで観察できる貴重な機会となる。会場ではスタッフによる解説や、技術的背景を記したパネル展示も行われる。

幻の九五式小型乗用車「くろがね四起」前期型

アニメーター大塚康生氏の作品や、レストアの舞台裏に迫る

レストア車両の展示に加え、ミリタリー愛好家としても知られる伝説のアニメーター・大塚康生氏の作品展も予定。日本のアニメーション界を支えた大塚氏が描く躍動感あふれるメカニックイラストの数々は必見だ。

ミリタリー愛好家でもあった伝説的なアニメーター・大塚康生氏の作品展示も予定

また、会場ではゲストによるトークショーも実施。旧車レストア専門店として名高い鈑金塗装工場「有限会社永遠ボディー」代表の松村敬太氏を交えて、文化財級の車両をいかにして“走れる状態”まで復元したのか、その技術的苦労が語られる。イベント二日目の1月11日(日)13時30分からは、編集者の吉祥寺怪人氏と、東京造形大学特任教授の叶精二氏をゲストに招いて「軍用車両伝道師・大塚康生さんを語る」と題したトークセッションも予定されている。

「東京上陸!防技博出張展示in八王子」ではトークショーも実施

公設「防衛技術博物館」創立に向けて

イベントを主催するNPO法人「防衛技術博物館を創る会」は、静岡県御殿場市で自動車整備・販売を行う「株式会社カマド」の小林雅彦代表取締役社長が代表理事を務め、2011年12月に設立。機械技術遺産として国産防衛装備品を後世に遺すために、静岡県の東富士演習場隣接地に公設の「防衛技術博物館(仮称)」の設立を目指している。安全性が高く、大型車両を多数保管できる展示棟やバックヤード倉庫、20トンクラスの天井クレーンを有する整備工場を備える世界基準の公設博物館の実現には、10億円から20億円もの費用が掛かる試算だという。

これまでNPO法人「防衛技術博物館を創る会」は、クラウドファンディングによる支援を通じて、希少価値が高い車両の修復や買い取りを行い、日本への里帰りを成功させてきた。官民共同プロジェクトとして、2033年に御殿場市内で公設博物館の開館を目指し、現在もクラウドファンディングによる支援を呼びかけている。

■ 開催概要
名 称:東京上陸! 防技博出張展示 in 八王子
日 時:2026年1月10日(土) 13:00 ~ 20:00、1月11日(日) 09:00 ~ 15:00
会 場:東京たま未来メッセ 展示室D(東京都八王子市明神町3-19-2)
交 通:京王八王子駅から徒歩約2分、JR八王子駅から徒歩約5分
入場料:無料(車両展示、トークイベント共に)

《カーケアプラス編集部》

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