スキー場駐車場で車中泊、リフト券とセット販売…カーステイステーション6か所で展開へ | CAR CARE PLUS

スキー場駐車場で車中泊、リフト券とセット販売…カーステイステーション6か所で展開へ

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スキー場駐車場で車中泊、リフト券とセット販売
スキー場駐車場で車中泊、リフト券とセット販売 全 4 枚 拡大写真

Carstay(カーステイ)とパイオニアワークは協業し、2025年12月30日から、スキー場駐車場をキャンピングカー向け車中泊スポット「Carstayステーション」として提供するサービスを開始した。

パイオニアワークが運営する「アースホッパー」提携先スキー場の駐車場を、キャンピングカーなどで車中泊をしながらスキーを楽しむ旅行者向けの車中泊スポットとして登録。スキー場のリフト券や施設利用券などを定額制でセット販売するサービスがアースホッパーだ。Carstayステーション予約時にリフト券を追加し、一括で購入できる仕組みを提供する。

2025年12月30日から北海道と長野県の3か所のスキー場でサービスを開始する。2026年1月中旬には、各スキー場のオープン日に合わせて群馬県および新潟県の3か所へと順次拡大し、合計6か所のCarstayステーションと専用予約サイトを公開する予定だ。

Carstayステーションの予約時には、Carstay上に登録されているキャンピングカーの利用希望者にセット割引が適用され、車中泊スポット、スキー場のリフト券、キャンピングカーの予約をCarstayプラットフォーム上で一気通貫で行うことが可能となる。

Carstayに登録されているキャンピングカーの多くには、冬用タイヤに加え、エンジンを稼働させることなく使用できるFFヒーターが搭載されており、冬季でも快適な車内環境での車中泊を実現する。

◆スキー場が抱える課題を解決

アースホッパーに登録されているスキー場の駐車場では、繁忙期を中心に夜間から早朝にかけて無断で車中泊をする利用者が多く見られていた。その結果、早朝に一般利用者向け駐車場へ除雪車が入れず、営業準備に支障が生じるケースが発生していた。

また、夜間の車中泊利用では、トイレや水道などの設備が無償で使用されるいっぽう、併設するスキー場の利用につながらず、管理コストが発生しても収益に結び付かない状況が課題となっていた。

今回、パイオニアワークはCarstayと協業し、車中泊専用の駐車場、Carstayステーションを設置するとともに、利用ルールを明確化することで、これまで曖昧だった車中泊利用の課題解消を図り、車中泊利用者を把握し、キャンピングカーなどで来場するスキー場利用者の増加につなげる考えだ。

また、繁忙期にはスキー場周辺の宿泊施設が満室となり、宿泊料金の高騰や施設の閉業・老朽化が進んでいる実態もある。このような状況も踏まえ、宿泊施設不足の解消をめざし、宿泊よりも安価な車中泊とリフト券をパッケージ化することで、スキー場の新たな収益源の創出にも寄与する。

さらに、北海道や長野県のスキー場では外国人観光客も多く、キャンピングカーや車中泊の利用拡大が見込まれている。

◆冬季のキャンピングカー需要を喚起

Carstayは、冬季に減少しがちな車中泊やキャンピングカー旅行の需要について、冬スポーツと組み合わせることで新たな需要を喚起するとともに、アースホッパーに登録するスキー場が抱える課題の解決をめざす。

今後、パイオニアワークは、アースホッパーに登録されているその他のスキー場と順次連携し、Carstayステーションの拡大を進めていく方針だ。

両社は3月初旬までにCarstayステーションとスキー場リフト券の予約数100件、Carstayはキャンピングカーの予約数20件をめざす。

《高木啓》

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