ジョイボンド、グローバルで愛用される粘土クリーナー「トラップネンド」開発元として“商標問題”解決をアピール…IAAE 2026 | CAR CARE PLUS

ジョイボンド、グローバルで愛用される粘土クリーナー「トラップネンド」開発元として“商標問題”解決をアピール…IAAE 2026

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ジョイボンド、グローバルで愛用される粘土クリーナー「トラップネンド」開発元として“商標問題”解決をアピール…IAAE 2026
ジョイボンド、グローバルで愛用される粘土クリーナー「トラップネンド」開発元として“商標問題”解決をアピール…IAAE 2026 全 6 枚 拡大写真

世界各国で愛用されている鉄粉除去用の粘土クリーナー「トラップネンド」を開発・販売するジョイボンド株式会社(さいたま市北区/古館忠夫代表)は、2026年2月12日から14日まで東京ビッグサイトで開催された『第23回 国際オートアフターマーケットEXPO 2026(IAAE 2026)』に出展した。

ブースには「洁朋JOYBOND」とデザインされた大型ポスターを掲示。同社の古館代表が、米国の国際ディテイリング協会「IDA(International Detailing Association)」から、カーディテイリング業界に多大な貢献をした専門家に贈られる『Hall of Fame(殿堂入り)』に日本人で初めて選出されたことも紹介され、日本をはじめ世界各国から訪れた自動車アフターマーケット事業者に向けて、開発元としてJOYBONDブランドの正当性と、トラップネンドの品質をアピールした。


古館代表は2023年1月31日に、アメリカの国際ディテイリング協会「International Detailing Association(IDA)」から、カーディテイリング業界に大きく貢献した専門家に贈られる『Hall of fame(殿堂入り)』に選ばれ、日本人で初めてとなる称号を受賞

「商標」を取り戻す…中国での商標紛争に勝訴

古館代表は今回の出展目的について、「35年以上前からグローバルで流通しているトラップネンドが、当社のオリジナル製品であることを改めてアピールするため」と語る。

その背景には、グローバルでの普及が進む中で、中国市場において深刻な模倣品問題があった。現地事業者による模倣品の流通が激化し、ジョイボンド(JOYBOND)の社名・ブランド名の商標を不正登録されてしまった。あろうことか商標の不正登録を行った現地事業者が、開発元であるジョイボンドを「商標違反」として訴え、損害賠償を請求するという理不尽な事態に発展してしまう。

古館代表は「当社の商標(JOYBOND)が第三者に不正登録され、開発元である当社が訴えられてしまった。相手方からは商標の買い取り交渉も持ちかけられたが、冗談ではない。徹底的に戦い、すべてを勝ち取る方針で臨んだ」と振り返る。解決までに3年の歳月と約1,500~1,600万円もの費用を投じ、弁護士を通じて権利を完全に奪還した。

「質の高い商品が模倣されるのは避けられない側面もあるが、決して泣き寝入りはしない。現在は台湾や中国の代理店と連携し、改めて 当社がJOYBONDブランドの本家でありトラップネンドの開発元として、“ 本物 ” の価値を訴求している」と、古館代表は不屈の決意を語った。


カーディテイリング・ビジネスは「差別化」と「安全確保」が必要

近年、純水洗車やボディコーティング、プロテクションフィルム(PPF)への需要が高まっている。この動向について古館代表は、「車両の長期保有化により、カーディテイリング・サービスの重要性が増している。資材の進化で参入障壁は下がったが、今後は他社との差別化や集客の工夫が不可欠になる」と分析する。

さらに古館代表は、2026年4月から国内で厳格化される化学物質規制についても警鐘を鳴らす。

「日本の事業者は、化学物質の取り扱いに対する意識がまだまだ低い。今後はSDS(安全データシート)の提示や環境配慮が取引の必須となる。施工者が、研磨剤やコーティング剤などの吸引・接触による健康被害を防ぐためにも、正しい知識に基づく作業マニュアルは必ず必要だ」と述べ、カーディテイリング・ビジネスのさらなる成長には、施工者の安全管理が大切であることを強く訴えた。



今回ジョイボンドは、IAAE 2026に出展することで、海外での模倣品や商標問題などの困難を乗り越え、本家として自社ブランドの正当性を強くアピールした。また、古館代表が日本人初のIDA殿堂入りを果たした事実は、同社の技術と実績が世界的に認められている証明ともいえる。同社は「本物の品質」を守り抜くと同時に、施工者の安全確保という課題にも真摯に向き合っていることが感じられた。模倣品を許さない強い姿勢と安全意識の高さこそが、国内外のカーディテイリング事業者から、ジョイボンドが信頼され続けている理由といえるのではないだろうか。同社の今後の動向にも注目したい。

《カーケアプラス編集部@金武あずみ》

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