イトーキは、トヨタ紡織が開発したデスクチェア「CROWN SEAT」において、チェア基盤構造の設計と技術協力を行ったと発表した。
イトーキは、脚部や高さ調整機構、ひじ掛けなどを含む構造全体を複数のユニットに分解して設計し、オフィスチェアとしての機能性、安全性、操作性の最適化を担った。
同製品は、自動車用シートで培った快適性や機能性を損なわないことを前提に、キャスターによる移動性や、脚部・ひじ掛けの高さ調整を両立させることを狙った。運転姿勢とは異なる着座姿勢に合わせ、座面の高さや角度を最適化し、着座時の荷重バランスや可動部の動作性を精緻に制御して安定性と安全性、操作性の向上を図った。
本製品は、4月23日から国内のクラウン専門店「THE CROWN」で受注を開始した。
なお、イトーキは1890年創業で、オフィス家具の製造販売や空間デザイン、働き方コンサルティングなどを手がけている。トヨタ紡織は自動車用シートや内外装製品、フィルターなどを開発・製造する自動車部品メーカーだ。


