三菱自動車は5月、同社の代表的車種『パジェロ』の復活を発表。さらに「シリーズ」として展開することも明かしており、ファンの関心が高まっている。中でも期待されているのがコンパクトSUV『パジェロイオ』の復活だ。SNSでは「復活したら買う」「後継が出たらほしい」「再来なるか…?」などのコメントが寄せられ、注目の高さを物語っている。
1998年に登場したパジェロイオは、『パジェロジュニア』の流れを受け継ぐコンパクトSUVとして誕生した。ボディは全長4m前後の5ナンバーサイズに収まり、街中でも扱いやすいサイズでありながら、本格的な悪路走破性を追求したことが特徴だった。一般的なクロスオーバーSUVとは異なり、ビルトインラダーフレーム構造を採用。さらに上級グレードには「スーパーセレクト4WD」を組み合わせるなど、本格SUVに迫るメカニズムを備えていた。

パジェロイオは“小さなパジェロ”というコンセプトを形にしたモデルだった。当時はミニバン人気が急速に高まり始めた時代でもあり、販売面でパジェロイオは大ヒットに至らなかった。いっぽう、現在ではコンパクトなSUVが数多く登場しており、パジェロイオのコンセプトは現代に重ね合わせることができるかもしれない。
5月に発表された新型パジェロに関する情報で興味深いのは、三菱自動車がブランドの歴史を紹介する中で、歴代パジェロだけでなく、『パジェロミニ』やパジェロジュニア、パジェロイオといった派生モデルにも触れていることだ。そして、パジェロをシリーズ展開することについても公表していることから、これらのモデルの復活が期待されている。

X(旧Twitter)では、「パジェロイオ復活したら買うつもり」「お手軽な四駆の4ドア欲しい。 パジェロイオとかジュニアでてくれはやく~~」「パジェロジュニアかパジェロイオの後継が出たらほしいなー」「パジェロイオの再来なるか…? コンセプト上5ナンバー維持は難しそう」「パジェロイオは丁度良いサイズが魅力だったわけだからエクロスより若干小さめながら室内空間を広く取れれば売れると思う」などのコメントが寄せられ、期待の高さがうかがえる。
新型パジェロシリーズの一台がパジェロイオとして登場するかについては未定。それでも、新型パジェロの復活によってブランドが再び動き始める中、その世界観を広げるモデルの登場には期待が集まっている。


