メルセデス・ベンツ日本は11月5日、全国のメルセデス・ベンツ サーティファイドカーネットワークで販売する認定中古電気自動車(EV)を対象に、高電圧バッテリーの残存性能をユーザーに案内する運用を開始した。

認定中古EVの購入を検討するユーザーにとって、高電圧バッテリーの残存性能は車両選びにおける重要な関心事のひとつだ。メルセデス・ベンツ日本は、車両の品質だけでなく、バッテリーの状態についても十分に理解・納得したうえで選んでもらうことが重要と判断し、今回の運用開始に踏み切った。
対象となるのは、認定中古車として販売するすべてのEV(プラグインハイブリッドは対象外)だ。メルセデス・ベンツの専用診断機を用いて高電圧バッテリーの残存性能(SOH=State of Health)を測定する。SOHとは、新品時を基準とした高電圧バッテリーの残存性能を示す指標だ。
ユーザーは、正規販売店への問い合わせ時または商談時に、購入を検討する車両のSOHを確認できる。車両ごとの情報を分かりやすく提供することで、バッテリーに対する不安の軽減を図る。
■長期の高電圧バッテリー特別保証も設定

メルセデス・ベンツのEVには、高電圧バッテリーを対象とした特別保証が設定されている。保証期間内に診断機器による診断で残存容量が所定の基準(70%)を下回った場合、保証条件に基づき無償で修理または交換を行う。
保証期間はモデルにより異なる。
【新車登録日より8年間または16万kmのいずれか先に達するまで】
EQA・EQB・EQC・G 580 with EQ Technology・CLA with EQ Technology・CLA Shooting Brake with EQ Technology・GLC electric
【新車登録日より10年間または25万kmのいずれか先に達するまで】
EQE・EQS・EQE SUV・EQS SUV・Mercedes-Maybach EQS SUV
なお、Mercedes-Benz STUDIO TOKYOでは、オーナー向けに自身のEVの高電圧バッテリーSOHを測定できるイベントを11月後半に開催予定だ。詳細はメルセデス・ベンツ日本の公式SNSで案内される予定だが、実施時期・内容は変更になる場合がある。


