【奈良市】“塗装のスペシャリスト”が手がけるオリジナルボディコーティング「GM CARE」とは?…ガラージュモリ
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何よりもブランド戦略を大切にしてきた同社が、より強固なワンストップサービスを展開していくための具体的策として生み出した新サービスが、2015年末にリリースされたオリジナルボディコーティングのサービス「GM CARE(ジーエムケア)」である。単に輝かせるのではなく、キズや汚れをつきにくくする。これらを実現するために、数あるコーティング剤の中からテストを重ね時間を掛けて検証。塗装のスペシャリストとして、ユーザーに最適と思われるオリジナルのボディコーティングの開発に成功した。
このコーティングは、「ダイアモンドクリアベール」(高機能クリアコート)、「サファイアGコート」(高硬化型ガラス系コート)、「ポリマーGコート」(硬化型樹脂系コート)の3種類で構成されており、既に多くの顧客から支持されブランドを確立している。
特筆すべきは、ダイアモンドクリアベールだ。クリア塗装をベースに改良を加えた、従来のコーティングの膜厚を遥かに超える「クリア塗装ならではの膜厚感」を最も実感できるもの。同社の奥谷丈輝社長によれば、「既存のコーティングでは満足できない、経年劣化した塗装を復元させたい人にオススメ」だという。
また、このボディコーティングの効果を100%生かすため、コーティングの施工前段階で徹底的にダメージを除去。塗装面を整える下地処理も念入りに行うなど、一切の妥協を許さない。
現在主流とされている「ガラス系コーティング」は、完全硬化するまでに2週間から1ヶ月程度掛かり、不完全な乾燥状態の際に水ジミなどのダメージが付きやすいといわれている。本来であればその間、一定期間の室内保管が必要となるが、現実的に長期間の室内保管が難しいことから、一晩ほど常温で自然乾燥させて納車されているのが一般的だが、同社ではコーティング後に完全密閉でボディ全体を完全乾燥できる「コーティング完全乾燥ブース」を完備し、ムラのない安定した品質と最高のクオリティを提供している。昔から塗装に定評があり、「設備・資材・技術者」の三拍子揃ったガラージュモリの強みを活かした強力な商品となっている。
オリジナルのコーティングを自社で開発し、ブランド展開を図るというケースは極めて珍しい。すでにGM CAREは車体整備業界のみならず、カーディテイリング関連業界からも注目を集めている。
“塗装のスペシャリスト”が手がけるオリジナルボディコーティング、「GM CARE」とは?…ガラージュモリ
《藤井映》
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