レール&カーシェア、法人の認知率は62%…タイムズ24調べ
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調査結果によると、出張先での移動手段は、「電車」が62%で最も多く、「カーシェアリング」32%、「タクシー」31%、「レンタカー」30%と続いた。出張日数別でみると、日帰り出張では、「カーシェアリング」、2泊以上の連泊では「レンタカー」など、状況に応じた使い分けをしているようだ。
出張先での移動手段としてカーシェアリングを利用する理由は、「予約方法が簡単」との回答が61%でトップ。以下、「短時間(15分から)の利用が可能」56%、「他の移動手段に比べて安価」52%、「直前の変更・キャンセルが可能」48%となった。
また、目的地の最寄り駅まで電車で出向き、その先の移動にカーシェアリングを利用する「レール&カーシェア」の認知率は62%。出張頻度別では、「月に1回以上」の出張がある人で66%、「年に1回未満」の人や出張がない人でも認知率は半数を超えた。
なお、月に1回以上出張がある人で、実際にレール&カーシェアを利用して移動しているのは51%。その理由としては、「移動時間の短縮」が60%、次いで「運転時間の短縮」42%、「他の交通手段より安価」41%と続いた。また、「電車内での仕事が可能」と答えた人も21%を占め、電車とカーシェアリングを組み合わせることで、移動時間を有効活用し業務の効率化を図っていることが伺える。
《纐纈敏也@DAYS》
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