デンソー、夜間の歩行者認識性能を向上した画像センサーを開発
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ソニーのイメージセンサーは、デジタルカメラやスマートフォンなどの家電製品を含めた全市場で、世界トップシェア。高感度で光量の少ない夜間でも正確に被写体を撮影できるのが特徴だ。今回、デンソーはソニー製イメージセンサーを採用し、車載用として搭載性や耐熱性、耐振性など確保した。
画像処理でも、ソニーの持つ画像処理装置「ISP」を活用することで、夜間、歩行者を認識しやすく撮影するため、ノイズリダクション、カメラ露出の設定を最適化し、認識性能の向上を図った。
夜間の交通事故では、歩行者が巻き込まれるケースが多い。日本と欧州の自動車アセスメントの安全性能評価基準では、自動ブレーキによる衝突回避の対象に夜間の歩行者を加えることが検討されている。デンソーでは今回開発した画像センサーがこれに対応できるとしている。
《レスポンス編集部》
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