日新製鋼、中国で特殊鋼圧延合弁工場が稼働---自動車向け強化
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同社と伊藤忠丸紅鉄工、ワージントン・インダストリーズは、中国自動車市場と特殊鋼鋼板の需要家ニーズに対応するため、2014年7月に合弁会社を設立、工場を建設して今年7月に中国で現地生産を開始した。生産開始から3カ月が経過し、安定操業に入り、本格稼働するため、開業式典を実施した。
合弁会社は、日新製鋼、ワージントンが持つ製造技術力・販売力、伊藤忠丸紅の現地事業展開ノウハウを活用して、自動車メーカーのニーズに迅速、柔軟に対応するとしている。
工場には、霊感圧延設備1基、焼鈍設備8基、精整設備1基を備え、生産能力は年間12万トン。
《レスポンス編集部》
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