セゾン自動車火災の「つながるボタン」…緊急サービス要請と加速度センサを搭載
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「つながるボタン」は、緊急時のサービス要請ボタン、加速度センサ、BLE(Bluetooth Low Energy)モジュール等を搭載した世界最小クラスの車載機。ACCESSのビーコン端末「ボタンビーコン」に加速度センサを搭載し、セゾン自動車火災の保険サービスにおけるノウハウを集約して共同開発した。また、「つながるボタン」と連動するスマホの「つながるアプリ」に、ACCESSのビーコン用SDK(ソフトウェア開発キット)を提供した。
新サービスでは、「つながるボタン」を車内に設置し、「つながるアプリ」を手持ちのスマホにインストールしておくだけで、アプリを自動的に起動。走行中の急ブレーキ、急ハンドル等を「つながるボタン」の加速度センサが感知し、スマホの「つながるアプリ」へ送信する。データはアプリにてアルゴリズム解析され、ドライブレポートしてフィードバック。ドライブレポートは日々の運転を、「運転スコア」「エコドライブ」「危険挙動」「走行マップ」など「運転診断」サービスとして提供する。
また、「つながるボタン」が大きな衝撃を感知した際には、クラウド経由でセゾン自動車火災のサポートセンターへ送信。専門スタッフが直ぐに契約者に連絡を取り、ALSOK隊員を現場急行させ、事故対応のサポートなど緊急対応を実現。さらに、事故や車両トラブル時には「つながるボタン」のボタンを押すだけで、簡単にセゾン自動車火災の専門スタッフとつながることができる。
「つながるボタン」は、2017年7月1日の新サービス提供開始とともに、「つながるキット」として梱包され、契約時に希望する方を対象に配布される予定。
《纐纈敏也@DAYS》
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