“ナゾの覆面レスラー”カーベル伊藤が宴を盛り上げる! カーベルが10周年記念の大感謝祭を開催
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イベントレポート
超豪華ゲストを多数揃えたイベントは、社長自らも会場を盛り上げるために“一肌脱ぐ”など、エンターテインメント性にあふれた内容となった。遊び心と感謝の気持ちにあふれた感謝祭当日の様子を、お伝えします!
◆前半から超豪華ゲストのオンパレード!
夕方5時30分から2部構成で行われた感謝祭は、ド派手な宴となった。
まずはオジンオズボーン、ジャングルポケットと2組の人気お笑い芸人が登場。「THE MANZAI」、「キング・オブ・コント」と日本一を争うお笑いコンテストで決勝進出経験を持つ実力派が、巧みな話術で会場を大きな笑いに包んだ。
これを皮切りに超豪華ゲストが続々と登場。社会現象にもなった「妖怪ウォッチ」の作者・小西紀行氏と、ドラマ化もされ今も根強い人気を誇る「GTO」の作者・藤沢とおる氏の参加や、演出家のテリー伊藤氏がメインパーソナリティーを務めるラジオ「オールナイトニッポンGOLD」の公開収録もイベントの中で実施。ラジオには乃木坂46の新内眞衣のほかカーベルの伊藤社長も出演し、軽妙なトークを繰り広げた。
他にも子供が本物のプロレスラーと対戦する綱引き大会や、けん玉大会なども実施。見るだけでなく、実際に参加もできる楽しい時間が過ぎていった。
◆白熱のプロレスを3カード用意!
これだけでも十分お腹いっぱいとなる内容だが、カーベルが用意したフルコースは、ここからがメインディッシュだ。
全日本プロレスのレスラーなどが登場して、ガチのプロレスが開演。まるで肉汁があふれるステーキのような、ボリューム感あふれるカードが次々と出された。
第1試合には、人気レスラーのダンプ松本選手らが登場。いきなり場外乱闘からスタートするなど、往年のヒールっぷりをいかんなく発揮した。
続く第2試合は、現三冠ヘビー級王者の宮原健斗選手と元同級王者の秋山準選手という全日本の看板レスラーが登場する6人タッグマッチを実施。団体の至宝タイトル保持経験者による“新旧王者対決”は、顔面ドロップキックや、ノーザンライト・スープレックスなど技の応酬。とてもエキシビションマッチとは思えない、アツい試合が展開された。
◆ナゾの覆面レスラーが会場を盛り上げる!
メインイベントは、大相撲の元横綱にして、全日本のリングで三冠ベルト獲得も果たした曙選手が登場。現世界タッグ王者のゼウス選手が率いる軍団との6人タッグマッチが行われた。
曙軍のメンバーは、カーベル伊藤選手と原学選手。対するゼウス軍には野村直矢選手、近藤“ド根性”洋史選手が名を連ねた。
…ん? 出場レスラーの中に、どれだけコアなプロレスファンでも名前を知らないであろう「カーベル伊藤」というレスラーが一人…。新人? それとも誰かの化身? いえいえ、このレスラーこそ今回の感謝祭の主催者、カーベルの伊藤社長本人だ。
「Car Bell」と書かれた青と黄色のマスクを被り、曙選手に続いて登場。キレッキレに仕上がったボディーは、現役選手と比べても遜色ないほど筋肉隆々。風格もバツグンだ!
リングでも「格闘技の聖地」と呼ばれる場に恥じない試合を繰り広げた。
登場時には相手選手へのコールを制し、客席に向かって「イ・ト・オー」コールを要求。今年1月にメキシコでプロレスデビューを果たしている社長が、本場仕込み(?)の演出で会場に一体感を与えた。
相手選手からの痛めつけや、覆面レスラーにとって命より大事ともいわれるマスクをゼウス選手に剥ぎ取られる一幕もあったが、最後は見事なダイビングボディプレスからの片エビ固めで近藤選手を押さえ込み、フォール勝ち。“大金星”を挙げると、両手で力強くガッツポーズし、喜びを爆発させた。
試合後のマイクパフォーマンスでは「もう立っていられない…」と本音も漏らしたが、そのナイスバウトに会場からは大きな拍手が送られた。
◆カーベル・マスクの今後の“バトル”に注目!
プロレスの後は同社恒例の「炎のジャンケン」を実施。新車市場事業部の大岸淳部長が登場し「最初はグー」と発声。参加者が「ジャンケーンポーン」と言った後に、勝っても負けてあいこでも「イエ~イ」と盛り上がる、おなじみのじゃんけんを楽しみ、イベントの幕が閉じた。
同社は車検、税金、諸費用すべて込みで月々1万円で新車を販売する「ナンバーワン・セット」や、10分100円から借りられるレンタカー、さらにペット葬の運営など、これまでの自動車業界の常識を覆す数々のビジネスを展開。そんな同社らしい「面白さ」が追求されたイベントだった。
この日は、伊藤社長の東久邇宮文化褒賞授賞式も執り行われた。同賞は皇室から贈られる宮賞で、文化的活動などに与えられる格式高いもの。過去には作家の遠藤周作氏や元内閣総理大臣の竹下登氏も受賞していて、いかに同社の活動が大きな評価を得ているかが分かる。
今後も斬新な試みへの期待がもたれる同社。自動車業界というリングで「カーベル・マスク」が躍動し続けることを期待したい!
《カーケアプラス編集部》
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