100円レンタカー＆新車市場を展開するカーベル、創業10周年の節目となる「全国大会」を開催

9月13日、グランドプリンスホテル新高輪（東京都港区）にて、「創業10周年記念カーベル全国大会」が開催された。

同大会は、格安レンタカーサービス「100円レンタカー」や、多種類の新車を販売する「新車市場」を全国でチェーン展開している株式会社カーベル（東京都中央区、伊藤一正社長）の今後の展開や新サービスを発表するために実施されたもの。

今回の大会は、同社の創業10周年にあたる節目の年だったこともあり、同社サービスの加盟店舗を中心に、来賓、提携企業を合わせて780名の関係者が参加。また、ガリバー、カーコン、オニキスなど9社16名のFC本部も一同に介し、盛大に開催された。

冒頭で同社の小松仁志常務取締役による開会宣言が行われたのち、リオデジャネイロ・オリンピックの競泳男子800メートルリレーで銅メダルを獲得した松田丈志選手による記念講演が行われた。松田選手は「強くなるために大切にしてきたこと」をテーマに、メダリストとなったその経緯とその経験の中で精神的、肉体的に大切にしてきたことを語った。

続いて、伊藤一正代表取締役が登壇。伊藤社長が講師を務める恒例の「伊藤タイム」では、自社の今後の展開と新メニューが発表された。伊藤社長は、平成28年からのスローガンを「顔晴れ（がんばれ）」に設定したことを伝え、業績と顔は正比例するからこそ「良い顔、元気な顔」を新スローガンに決めたことを発表した。また、10周年キャンペーンとして、GT-Rに10日間無料で乗れるキャンペーンの実施や、ペットの訪問火葬とセレモニーを提供する「ペットの旅立ち」を、第3の新ブランドとして展開することも発表した。

その後、ラジオ番組「オールナイトニッポンGOLD」の公開収録がスタート。伊藤社長がゲストパーソナリティとなり、タレントのテリー伊藤、矢口真里との軽快なトークセッションが行われた。このほか、加盟店の成功事例発表や表彰式も行われ、第1部・第2部構成による盛大な発表会となった。