スバルの3車種が米国で安全性の最高評価を獲得…米国道路安全保険協会が発表
ニュース
社会
3車種は、オプションのアイサイトを装着した『レガシィ』、『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』、『フォレスター』。これら3車種は、要求される全ての耐衝撃性能試験において、最高評価の「Good」を獲得するとともに、前面衝突予防性能試験においても、最高評価の「Superior」を獲得。前面衝突予防性能試験での獲得ポイントは、いずれの車種も「Superior」評価車中で最高の6ポイントを得た。
アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで、歩行者、自転車をも対象としたプリクラッシュセーフティ機能や全車速追従クルーズコントロール機能を実現したシステム。2008年5月の日本での発売以来、顧客からの高い評価を獲得。日本、豪州、北米、欧州へと順次展開を拡大し、優れた予防安全性能をより多くの顧客に提供している。
IIHSは2016年、安全評価の受賞要件を強化。「トップセーフティピック」を受賞するには、前・側・後面・スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)耐衝撃性能試験の全てにおいて、最高の「Good」を獲得する必要がある。また、前面衝突予防評価において、「Basic」を獲得することが要求される。
さらに、「トップセーフティピック+」を受賞するには、上記耐衝撃性能試験での最高評価獲得とともに、前面衝突予防評価における「Advanced」、「Superior」のいずれかの獲得が必要になる。
【IIHS衝突安全】スバル3車種、トップセーフティピック+に指定
《森脇稔》
この記事の写真
/