クルマの進化で死傷事故が26万件減少する可能性も…ボッシュが調査結果を発表
ニュース
社会
ボッシュはPrognos社と協力。米国、中国、ドイツの3か国において、車のネットワーク化と運転支援システム、コネクテッドカーなどがもたらす効果の予測調査を実施した。
その結果、ネットワーク化と運転支援システムの効果は、非常に大きいことが判明。例えば、26万件の死傷事故を未然に回避でき、CO2排出量は40万トンを削減。ドライバーの自由な時間が、大幅に増加するという。
また、資材と損傷コストの節減効果は、約43億ユーロ。交通事故による負傷者数は、約35万人も減らせる可能性があることが分かった、としている。
ボッシュのディルク・ホーアイゼル取締役は、この予測について、「コネクテッドモビリティは事故の減少、燃費の向上、ストレスの緩和につながる」とコメントしている。
ボッシュ、コネクテッドカーの予測調査…死傷事故26万件減少の可能性 2025年
《森脇稔》
この記事の写真
/