国土交通省と環境省は、実走行における排出ガス低減を図るための路上走行検査方法にを策定する。フォルクスワーゲンのディーゼル車排出ガス不正事件を受けて2015年10月に学識経験者などで構成する「排出ガス不正事案を受けたディーゼル乗用車等検査方法見直し検討会」を設置、不正に対応するための検査方法の見直しについて検討してきた。2月1日に検討会を開催し、保護制御ガイドライン案や路上走行検査方法案を公表する。