自動運転技術を盗用か…グーグルの「ウェイモ」がウーバーなど2社を提訴
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ウーバーは、配車サービス大手。オットーは自動運転技術を開発する企業で、グーグルを退職したアンソニー・レバンドウスキー氏が、2016年5月に立ち上げた。
ウェイモによると、アンソニー・レバンドウスキー氏は2016年1月、グーグルを退職する際、自動運転車の中核技術のひとつで、レーザー光を使って車両の周囲の物体までの距離などを検知する「LiDAR」(ライダー)と呼ばれる技術の設計図など、1万4000点以上を持ち出したという。
このため、ウェイモはオットーと、2016年にオットーを買収して傘下に収めたウーバーの提訴に踏み切った。ウェイモは両社に対して、損害賠償などを求めている。
グーグルの「ウェイモ」、ウーバーなど2社を提訴…自動運転技術を盗用
《森脇稔》
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