“ミライのクルマ”開発の切り札「5G」…ジャガー・ランドローバーが通信団体に参画
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5GAAは、5G通信ソリューションの開発やテストを行う団体。5G通信ソリューションの標準化を促進し、社会的ニーズに対処するために、商業的な可能性とグローバルな市場浸透を加速することを目的とした複数業種にわたる連合組織となる。
主に、自動車メーカーとテレコム業界とを結合し、未来のモビリティと輸送サービスのためのエンドツーエンドのソリューションの開発を目指す。自動車メーカーでは、アウディ、BMWグループ、ダイムラー、フォードモーターなどが参画。今回、ジャガー・ランドローバーがメンバーに加わった。
また5G通信ソリューションは、高度な自動運転やコネクテッドカーの実現に欠かせない技術。5GAAは焦点分野として、自動運転やコネクテッドカーの開発を加速することも重視している。
5GAAのChristoph Voigt会長は、「ジャガー・ランドローバーを5GAAのメンバーに迎えられてうれしい。その世界的広がりと広範な専門知識・技術により、未来のモビリティと輸送サービスに関するエンドツーエンドのソリューション開発に向けて、より一層通信と自動車産業を結びつけることに貢献するだろう」と語っている。
ジャガー・ランドローバー、5G通信団体に参画…自動運転やコネクトカーの開発加速
《森脇稔》
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