自動車ユーザーの負担軽減が目的…新車登録や車検の申請手数料がワンストップサービスで割安に
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自動車の検査・登録手続きについては従来、運輸支局の窓口で必要書類を提出して申請している。ユーザー負担を軽減するため、オンラインで申請できるOSSが導入され、2005年の新車新規登録・検査を皮切りに、順次、対象手続きを拡大している。
これら手続きの手数料については、OSSによるものと従来の紙によるものとで同額としていた。今回、OSSの利用促進と実費を勘案、負担の公平性の観点から既に一定のOSS申請の実績のある新規登録・検査、継続検査についての手数料を見直す。
4月1日から登録車(軽自動車・小型二輪車の検査手数料除く)の新車新規検査登録手数料は現行1800円だが、OSSは1500円に引き下げ、非OSSだと2100円に引き上げとなる。継続検査手数料は現行1100円だが、OSSなら1000円に引き下げ、非OSSは1200円と据え置く。
継続検査は2019年3月31日までの経過措置として保安基準適合証を電子化した場合、現行の1100円のまま据え置く。
ワンストップサービスを利用した新車登録や車検の申請手数料が割安に 4月から
《レスポンス編集部》
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