“旧車”にふさわしいパターンデザインに「現在のウエット性能」を…ヨコハマADVAN
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旧車も新車も、パワーを路面に伝え、走る上でなくてはならないものはタイヤだ。しかしトレッドパターンなどが旧車にはそぐわないものも少なくない。1960~80年代の車には、今では入手困難なパーツがあり、中でも手に入り難いパーツのひとつがタイヤだ。
忘れられないパターンデザイン、当時の車にふさわしいタイヤのシルエット……。タイヤは走れば何でもいいというわけではない。「そんなこだわりを持つドライバーへヨコハマの回答」がADVAN HF TypeDだ。
「当時のハイグリップタイヤ程度のグリップ性能、今のエコタイヤでもあります。しかしながらパターンデザインなどで、今のタイヤを履いてしまうとかなり浮いてしまうのも事実です。そこで、最新のコンパウンド技術などを投入しつつ、往年の名車の足元にふさわしいデザインのタイヤを、ということで復活させました」
「今のタイヤのグリップそのままでタイヤを作ると、ややハイグリップにすぎます。クルマによってはボディが負けてしまうかもしれませんのでチューニングしています。ただ、最新のコンパウンドを利用しているので、ウェット性能は格段に向上しています」と担当者は説明する。
旧車のタイヤに現代のウェット性能を…ノスタルジック2デイズ
《中込健太郎》
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