クラシックカーの“美の祭典”、コンコルソ・デレガンツァ京都2018が開幕
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2016年秋に初開催されたコンコルソ・デレガンツァ京都。今回は桜の時期に合わせての開宴となった。前回はテーマを設けなかったが、今回からはカロッツェリアをベースに定期的に開催する意向で、今年はカロッツェリア・トゥーリングをテーマに約30台のクラシックカーが普段公開されていない二の丸御殿中庭や台所前庭などに展示されている。
出展車両は1939年のアルファロメオ『6C2500SSベルリネッタ』からアストンマーティン『ラゴンダ』、フェラーリ『166インター』、ランチア『フラミニアトゥーリング』など多岐にわたる。
さらにイタリアのムゼオ・ストーリコ・アルファロメオ(アルファロメオ歴史博物館)より、『C52ディスコヴォランテ』が特別に展示されるほか、これをモチーフに2012年のジュネーブショーでカロッツェリア・トゥーリング・スーパーレッジェーラが発表した『8Cディスコヴォランテbyトゥーリング』も3台参加。そのうちの1台は『ラストオブラインC52ビンテージエディション』といい、C52ディスコヴォランテのカラーをはじめとした様々なモチーフが多数取り入れられたもの。これらが一堂に会する場は二度とない記念すべきコーナーとなっている。
そのほかにも女優、エリザベス・テイラーが初代オーナーだった、マセラティ『3500GT』など、素晴らしいコンディションのクラシックカーやヒストリックカーが出展されている。
4月2日には、海外から招致された審査員による審査結果と、来場者の投票によるアワードが発表される予定だ。
クラシックカーの美の祭典、コンコルソ・デレガンツァ京都2018が開幕
《内田俊一》
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