暑さ対策に「車用サンシェード」は役立つ? 保有率は…
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GfKジャパンが、全国のドライバー約13,000名に対して「サンシェード(日よけ)に関する調査」を実施したところ、フロントガラス用サンシェードの保有率は51%だった。
◆フロントガラス用サンシェードの購入経路
男性 「カー用品店」48% 「ホームセンター」24%
女性 「カー用品店」35% 「100円/300円均一ショップ」14% 「ディスカウントストア」7%
全体 「カー用品店」45% 「ホームセンター」23% 「インターネット」8%
保有状況は年代別、性別では大きな差がなかったが、購入経路は男女間で違いがみられた。女性は「100円/300円均一ショップ」が14%、「ディスカウントストア」が7%とそれぞれ男性よりも高く、カー用品以外の物品とあわせて購入されることも少なくないようだ。
インターネットで購入した理由として、「自分の車にあった商品が多かったから」と回答する比率が高く、自分の車に合う商品に絞って検索する傾向が見受けられた。
フロントガラス用のサンシェードを購入したきっかけは「車内が暑いと感じたから」が52%とトップで、購入時の重視点は「値段」が44%だった。
購入時に重視した点を男女別にみると、女性は「コンパクトに折りたためること」「装着用のベルト・吸盤などがついていること」などといった機能面を重視している。加えて「デザイン(特定のキャラクター・シリーズの絵柄を含む)」と回答した比率が21%と男性よりも14%高く、女性のほうが機能や見た目を重視している傾向にあるとしている。
一方、男性は「無地であること」「素材」という回答が女性よりも高く、シンプルなデザインを求めている消費者が多いという。
◆その他乗用車用日よけ用品の保有状況
・運転用サングラス 49%
・車用ウインドウフィルム 17%
・サイドガラス用サンシェード 15%
・ハンドルカバー 14%
フロントガラス用サンシェード以外の日よけ用品保有状況をみると、最も多く挙げられたのが運転用サングラスで49%、次いで車用ウインドウフィルムと続いている。
サイドガラス用サンシェードについては、フロントガラス用を購入したものの、サイドからの日差しに依然悩まされるという理由で、サイドガラス用サンシェードの購入に至ったとしている。
「遮熱」や「紫外線の強さ」はこれからが本番だ。真夏の強い日差しを防ぐためにも、サンシェードなどの日焼け対策をしっかりと行っておきたい。
《カーケアプラス編集部》
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