【自動車豆知識】豪雨時の「自動ブレーキ」は過信禁物! 40km/hで衝突のおそれ…JAF検証
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テストは日本自動車研究所特異環境試験場(茨城県つくば市)で実施。天候は雨のない状況と、気象庁用語で「猛烈な雨」とされる雨量80mm/h、速度は30km/hと40km/hを設定し、自動ブレーキが適切に作動して、障害物との衝突を回避できるのかを検証した。
まず、雨が降っていない状況では、30km/h と40km/hのいずれの速度でも、障害物の手前で停止。しかし雨量80mm/hの場合、30km/hでは停止できたが、40km/hでは障害物を一瞬検知したものの、自動ブレーキが作動せず、障害物に衝突した。
JAFでは、車種、検知システム、雨量、速度などによって結果は異なると前置きした上で、自動ブレーキはドライバーのミスをカバーしたり、衝突時の被害を軽減するものだが、悪天候時は正常に作動しないこともあるので、機能を過信しないことが大切だと注意を呼びかけている。
豪雨時の自動ブレーキは過信禁物、40km/hで衝突のおそれ JAF検証
《纐纈敏也@DAYS》
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