雨の雫に映える栄華なボディ「歴代ベントレー」の佇まいに見惚れる…100周年ツーリング
イベント
イベントレポート
ベントレーモーターズがロンドンのベーカーストリートにある工場で産声を上げた1919年から数えて今年で100年。2019年は世界各地で100周年を祝う行事が行われており、この日のイベントも日本で開催されるもののひとつ。ベントレーモーターズジャパンが主催した初めてのオーナー向けツーリングイベントで、17名のベントレーオーナーとその関係者が参加した。
明治神宮の第2駐車場に集まったのは、以下の17台。
1924年製 3-4.5 Liter
1926年製 3 Liter
1926年製 3-4.5 Liter
1928年製 6.5 Liter
1929年製 6.5 Liter
1949年製 Mark VI
1954年製 R-Type Saloon
1957年製 S1
1961年製 S2 Continental
1996年製 AZURE
1996年製 TURBO R
1996年製 Continental R
1998年製 Continental R
1999年製 Continental R400
2007年製 Continental GT
2009年製 Continental GTC
2014年製 Mulsanne
午前10時に神宮内にある桃林荘でブリーフィングが行われ、同11時になると次々にスタートした。この日はあいにくの雨で、希少な戦前ものの車両もずぶ濡(ぬ)れとなったが、1926年製の「3リットル」などはトノカバーを装着してオープンのまま出発。ゴーグルなどで”完全武装”したオーナーは「これくらいの意地はみせないといけませんから」と白い歯を見せて手を振った。
この日、一行は埼玉県加須市にある「ワクイミュージアム」に立ち寄り、ベントレーコレクションを見学した後、長野県軽井沢にある「ルグラン軽井沢ホテル&リゾート」を目指した。
戦前から現代までのベントレーが明治神宮に集結…ベントレー100周年ツーリング
《嶽宮 三郎》
この記事の写真
/