ウェブクルーの調査によると、雨天時に備えたメンテナンスの内容について「ワイパーブレード・ワイパーゴムのチェックや交換」が、雨天時の運転で気をつけていることは「スピードを出しすぎないように注意する」がそれぞれトップになった。
比較サイトを展開するウェブクルーは、雨天時の運転・メンテナンスの実態調査を実施。関東甲信では6月27日に過去最速での梅雨明けが発表された一方で、7月には「戻り梅雨」の懸念もあることから、調査結果を日々のカーライフに役立てたい。
まず、普段運転する車について、自身でメンテナンスを行っているかを尋ねたところ、約半数となる49.6%が「行っている」と回答した。自分でメンテナンスしていると回答した人へ、梅雨が来る前に、雨天時に備えたメンテナンスを行うか質問したところ、「毎年欠かさずメンテナンスを行う(20.0%)」「気が向いたらメンテナンスを行う(37.4%)」となり、合計57.4%が梅雨時期前のメンテナンスへの意識を持ち、実施していることがわかった。
具体的なメンテナンス内容については、「ワイパーブレード・ワイパーゴムのチェックや交換(74.5%)」「ウォッシャー液の補充(64.1%)」「タイヤのチェックと交換(54.3%)」 が上位3つとなった。
続いて、「雨天時に運転する際、いつもより気をつけていること」を尋ねたところ「スピードを出しすぎないように注意する(81.8%)」、「車間距離を十分に空ける(71.9%)」、「急ブレーキ・急発進・急ハンドルを避ける(67.2%)」、「歩行者や自転車の動きに注意する(63.3%)」、「窓が曇らないようにエアコン・デフロスターなどを使用する(62.4%)」という回答が6割以上を超える結果となった。
最後に、「雨天時に運転する際に役立つグッズや、おすすめのアイテム」を自由回答で質問したところ、「ガラスやミラーの撥水・曇り止め・油膜取りのスプレー」が上位に挙がった。雨天時は水滴やガラスの曇りなどの影響で視界が悪くなりやすいことから、事前にしっかりと対策している人が多いことがわかった。
調査は5月22日から27日の6日間、「ズバット 車買取比較」、「ズバット 引越し比較」、「保険スクエアbang! 自動車保険」の利用者を対象に実施。2928件の有効回答をまとめた。