もうすぐ夏休みがやってくる。旅行や帰省、長距離ドライブなど楽しい計画を立てているカーユーザーも多いのではないだろうか。そんな皆さんに、愛車の暑さ対策やドライブ中の飛び石対策などに「カーフィルム」の検討をオススメしたい。
遮熱、飛び石対策、デザイン性…豊富な新製品バリエーション
カーフィルム・窓用フィルム専門店のアネスト株式会社では、自社製造の「ニュープロテクション」を基本に国内外のフィルムを約200種類用意している。そんなアネストの今年の新製品を4点ご紹介する。
まずは「インフレットピュア90」というフロントガラス・フロントドアガラス高可視光線透過率・遮熱フィルム。全て国内基材による製法により、熱加工性、透視感、静電気対策・ノリズレ対策をおこなったフィルムで、今年のように梅雨明けが早く、まだ愛車の暑さ対策が間に合っていない!というカーユーザーは検討してみてはいかがだろうか。
次にご紹介するのは「ガラスプロテクションフィルム」。走行時の飛び石(チップ)による、合わせフロントガラスの傷、割れを防止するフロント外貼り用フィルムだ。熱加工の難しさを軽減したタイプ、外部紫外線による劣化を極力抑え、効果を2年間保証できるものなど複数のラインナップが用意されている。
見た目のデザイン性を重視したいというユーザーには、見る角度や反射により青・赤・紫と発色が変化する非金属のデザインフィルム「ホログラフィック88」もある。既に同社が取り扱っている「ホログラフィック90」よりも発色に深みがあり、施工後の可視光線透過率も極力低下しないように設計されている。
施工が難しかった特定車種にも対応!
最後にご紹介するのは「セラミックドット浮き上り防止スモークフィルム」。トヨタの新型「ノア」「ボクシー」のサイドガラス部分は、黒い点の集まり(=セラミックドット)のようになっていることに加え、旧型と比べ幅広となっており、フィルムの浮き上がりにより綺麗な仕上がりが不可能だったものの、このフィルム浮き上がりに対応する「ドット対応フィルム」はフィルム粘着剤の厚みを増すことで浮き上がり防止を実現するフィルムとなっている。現在はさらに施工しやすいよう、厚みの調整も進められているとのことだ(2022年秋口頃発売予定)。