セルスター工業は、フレームレートの変更で3倍長く撮れる小型ドライブレコーダー「CS-53FH」を11月より発売する。
CS-53FHは、高画質200万画素のフルハイビジョン撮影で、細部までくっきりとした映像を記録できるドライブレコーダー。GDO-28(別売)を本体カメラと組み合わせることで、前方と後方の同時録画が可能になる。
イメージセンサーはソニー製「STARVIS IMX307」を搭載し、夜間・トンネル内など光量の少ない場所でも、鮮明でクリアな録画を実現する。また、HDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載。画像合成技術により、急激な明るさの変化が発生しても、白とびや黒つぶれを低減して録画する。
新製品はパーキングモード機能(別途常時電源コード要)が充実。ワンタッチでON/OFFを切り替えできる「パーキングモードボタン」を搭載し、起動時には「パーキングモードオンです」と音声で知らせてくれる。パーキングモードの動作時間は0/1/2/4/6/8/10/12時間から選択可能。好みの記録時間、画質を設定できる。
通常録画時も1秒間に1枚の静止画を映像データとして記録するタイムラプス録画機能に加え、フレームレートの変更も可能。1秒間に記録されるフレーム数(コマ)を30fpsと10fpsに設定でき、10fpsに設定すれば3倍長く録画できる。
新製品には64GBマイクロSDカードが付属する。セルスター独自のファイルシステムでファイルの断片化をなくし、エラー発生率を低減。定期的なフォーマットを不要としている。また、撮影アングルが最適になるように、取り付けの自由度が高い専用マウントベースを採用。フロントガラスが寝ている車、ワンボックスのように立っている車など、様々な車種に対応する。
本体は幅96×奥行27.5×高さ69.4mmのコンパクトサイズ。国内自社工場、自社生産による日本製で3年保証付。価格はオープン。