車内Wi-Fi環境構築したら、想像以上に便利だった | CAR CARE PLUS

車内Wi-Fi環境構築したら、想像以上に便利だった

特集記事 コラム
衝撃!車内Wi-Fi環境構築したら想像以上に便利だった!
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時代と共にスマホを始めとした電子機器が必要不可欠な世の中になっている。それに伴ってどれだけ電波とUSBに支配されるのだろうと。そこで無くてはならない電波を受信する車内Wi-Fi環境を構築出来るカーナビゲーションを導入してみた。

◆コロナウイルスの影響で急激に発展したオンラインの世界
良くも悪くも世の中の流れを大きく変えることとなった

2019年12月から始まって未だに終息しないコロナウイルス。これによって世の中の流れや生活が大きく変化したのは誰もが実感していることだろう。社会人として一番影響があったのが“外出制限”だったかも知れない。緊急事態宣言時は当然のこと、不要不急の外出自粛が求められた期間もあり、未だにその影響を引きずっている部分もある。その中で急激に発展したのが“オンライン会議”じゃなかろうか。学生はオンラインで授業を受けることが多くなり、社会人はオンラインでの打ち合わせがメインとなる。自分は元々出社はほぼせずにリモートワーク的な動きを20年ほどしているので大きな違和感は無かった。しかしオンライン会議が主流となることで会議の件数が確実に多くなった。それも数倍のレベルで。クルマ移動が多い仕事なので会議の時間になったらオンラインで接続“出来ちゃう”状態。オンラインじゃなければ“その時間は移動で~・・・”と言えたのが世の中の流れと共に無理となったのだ。そしてマナー的にカメラONが推奨されるようになるとスマホの契約したギガ容量の消費が恐ろしいほど早かった。どうにか出来ないものかね?と考えていた結果、carrozzeriaサイバーナビを導入すれば解決という事に気付き導入することにしたのだ。

◆長年使っていたカーナビの交換を機に
車内Wi-Fi環境を構築出来るサイバーナビを導入

今回導入したcarrozzeriaサイバーナビはCSモデルと言われる通信端末がセットになっている製品。購入後1年間は無料で通信容量無制限の通信端末として使用出来るのだが、以降は年間12,000円+税が必要となる。それを踏まえて自分のライフスタイルを考えてみると、自宅には光回線が来ていてWi-Fi環境も整っている。そして取材などどこかへ移動するときには95%クルマ移動。スマホの回線は通話時間無制限+ギガ量3Gで2,800円弱の格安SIMを使用中。取材時にWi-Fiを使用することはほぼ無く、出張中もホテルに設置されているWi-Fiを使うのでSIMのプランに付いているギガ数を消費するのはメールやビジネスアプリ程度。そしてサイバーナビ搭載を機に格安SIMのギガ数を1Gにすることで格安SIMで月1,900円弱+サイバーナビ通信端末で月1,000円=月3,000円弱にて自分のライフスタイルで外出時に通信量を気にせず生活出来る環境を整えられる。詳しい人であればもっと便利で安い組み合わせがあるのかも知れないが、自分的にこれは安いと思ったのも導入するきっかけとなった。何でもかんでも値上げの状況なので節約しながら環境改善をしたいという我が儘をかなえてくれる結果になるはず。

◆サイバーナビを導入して2ヶ月弱
カーライフはどう変わったのか?

まずサイバーナビの通信端末はナビが起動している状態であれば何時間でも接続が出来るのは非常に大きい。回線スピードも安定感あるdocomoのLTE回線で上下共に30M程度のスピードは出てくれるので基本的にスマホで行う事はストレス無く作業出来る。PCを接続して使用しても大きなデータのやり取りをしないのであれば十分に使用可能。そしてオンライン会議も10名参加8名カメラONの状態でも音声・映像共に問題無く参加出来た。

そして通信量が無制限になったことで大きかったのが、サイバーナビにFire TV Stickを接続することで色々な映像コンテンツを視聴することが可能になり、基本運転手が見ることは出来ないが、助手席に座っている人は契約している映像系サブスクを好きなだけ見られる。これは長距離移動の時には非常に楽しめた。高速道路上でも電波状況は問題無く、東京~大阪間で一度も映像が途切れること無く視聴出来たのはストレス無い移動となった。

最後はサイバーナビのルート案内が分かりやすくとても正確。通信端末を介してクラウド上で最適なプランを示してくれる『スーパールート探索』が最適で効率的なルートを瞬時に導き出してくれるので、余計な事を考えずに運転に集中出来るし、GPSの誤作動もなくトンネル内でも上下で高速道と一般道が走っている道でもきちんとルートを示してくれている。今回久々に自分のクルマへサイバーナビを導入したのだが、通信端末を通して地図のバージョンアップが先日行われたときに、バージョンアップが完了していなくてもエンジンOFFにする事ができ、後日エンジンONにしたらバージョンアップが引き続き行われたのは驚きであり嬉しい出来事。以前はバージョンアップが終わるまでエンジンOFFにしたらダメだったはず。細かい所でもユーザーライクな進化を遂げていたサイバーナビは現代のオンライン社会にマッチしたカーナビゲーションと言えるのではないだろうか。

衝撃!車内Wi-Fi環境構築したら想像以上に便利だった!

《藤澤純一@Mycar-life》

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