旧車買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車は、旧車の自動車税の納付に関するアンケートを実施。高額な自動車税を負担に感じ、買い替えを検討する旧車乗りが3割以上いることが明らかになった。
毎年恒例の自動車税納付時期がやってきた。重課税で高額な自動車税を支払っている旧車乗りは、自動車税を負担に感じて旧車の売却を検討したことがあるのか等、自動車税の納付に関する調査を実施した。
まず、自動車税を負担に感じて旧車の買い替えを検討したことがあるかを聞いてみたところ、34.5%が「はい」と回答した。新車登録から13年が経過すると約15%が上乗せされ、新しい車と比べ支払う自動車税の金額も大きくなる。自動車税は4月1日時点で車を所有している人に課税されるため、3月にクルマの売却を検討する旧車乗りも多いようだ。
次に自動車税の納付時期について聞いてみると、「届いたらすぐに支払う」が47.9%だった。自動車税は毎年5月31日が納付期限となっていて、自動車税納付通知書が届くのは5月上旬。かなり余裕を持って支払いを済ませる人が多いようだ。以下、「5月下旬」(26.1%)、「5月中旬」(14.1%)が続いた。
自動車税の支払い場所については「コンビニエンスストア」で54.2%で最多。時間帯を問わず利用できるコンビニエンスストアを利用する人が大半のようだ。以下、「銀行窓口」(20.4%)、「インターネット」(14.1%)が続き、「その他」の回答には、「税務署」や「郵便局」、「市役所」などがあった。支払い方法については「現金」が79.6%。キャッシュレスでの決済方法が増えてきているが、まだまだ現金払いが根強いようだ。次に多かったのは「クレジットカード」で12.0%、「電子マネー」は3.5%だった。