IAAE実行委員会は、2024年3月5日(火)~7日(木)の3日間にわたり『第21回 国際オートアフターマーケットEXPO 2024(IAAE 2024)』を開催する。今年5月以降、リアル展示会が拡大傾向で本格的な人出の回復を受け、国内のみならず海外・アジア地域からの来場が見込まれることから、IAAE2024は新たに東京ビッグサイト南1~4ホールでの拡大開催を決定。すでに国内外200社を超える事業者から出展申込があり、最終締切は12月28日(木)予定だが、満小間になり次第申込終了となる。
IAAEは、自動車の売買・車検・整備・修理・メンテナンス・カーディテイリングをはじめ自動車を取り巻く環境・インフラに至るまで、幅広い自動車関連事業者の活性化を目的に開催され、来年3月で21回目を迎える。IAAE実行委員構成メンバーは、一般社団法人日本自動車販売協会連合会をはじめとする自動車部品・用品関連団体や日刊自動車新聞社など。経済産業省や国土交通省などが後援する、日本唯一の自動車アフターマーケット展示会として知られている。
今年3月7日(火)~9日(木)に東京ビッグサイト西3・4ホールで開催された「IAAE2023」では国内出展者189社・海外出展者75社の合計264社/504小間の中、3日間で14,155人が来場し、前年度(IAAE2022)に比べて約4,500人が多く訪れた大盛況の展示会となった。
IAAEは、行政関連をはじめ自動車アフターマーケットの“ 今 ”や“ 将来 ”について語られる特別セミナーが数多く実施されるのも大きな特徴。この場でしか聞けないセミナー聴講を目的に訪れる来場者も少なくない。セミナーの詳細は2024年1月に発表される予定とのこと。
またIAAEは、1999年まで開催された「カーメンテナンス&ディテイリングフェア」を源流に持ち、カーディテイリング関連の出展が多い点も魅力。コーティング(ボディ・ヘッドライト・車内)、カーフィルム(ウィンドウフィルム・ペイントプロテクション・ラッピング)、磨き(ポリッシャー・バフ・コンパウンド・ガラス研磨)、補修(ウィンドウリペア、ホイールリペア、シートリペア、デントリペア)、洗車(浄水ユニット、ケミカル類、洗車ツール)、車内クリーニング(抗菌・除菌、脱臭機、エアコン洗浄、掃除ツール)など、中古車商品化に欠かせないプロ向けの幅広い美装関連が一堂に集結する。IAAEで初披露される最新の商材・サービスが多くあり、カーディテイリングのトレンドはもちろん今後を見据えた重要な情報を入手できる場となる。
このほか、2024年10月から開始されるOBD検査に用いる「検査用スキャンツール型式認定機器の実演コーナー」が新企画として予定されており、検査用スキャンツールメーカーなどを対象に協賛・出展を受付中。また会期中に来場者へ配布される「IAAE2024ガイド(会場図面・出展者リスト・セミナースケジュール等を掲載予定)」広告プランの先着受付も行っている。
なお、IAAE2024出展申込の最終締切日は12月28日(木)だが、11月30日(木)までに申し込めば、一次小間図発表<12月15日頃予定>時に反映される。詳細など、問い合わせはIAAE運営事務局(informationm@iaae-jp.com/03-5422-9446)まで。