フォルクスワーゲン(VW)は1991年8月、『ゴルフ』の第3世代を発表した。VWは「自動車の安全性において新たな時代の幕開けを告げた」と自負する。車体設計の最大の進化は衝突時の安全性の向上にあり、VWによると、1992年からはフロントエアバッグを設定した初の量産モデルとなった
ゴルフIIIには、自動車業界のマイルストーンがいくつかある。VWでは、シリーズ初の6気筒エンジン(狭角V6)、クルーズコントロール、ディーゼルエンジン用の初の酸化触媒コンバーター、初のディーゼル直噴エンジン、そして初のサイドエアバッグなどを挙げている。
ゴルフIIIは1997年までに480万台が製造された。
[VW ゴルフ 50周年]
ビートル後継モデル開発の舞台裏
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フォルクスワーゲンの歴史が切り替わった瞬間
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第2世代が永遠のデザインDNAを決定…最初の進化
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