LINEヤフーは11月13日、カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」において、新たに開通した道路情報を地図面とルート検索に即日反映する「新規道路の開通対応」機能の提供を開始したと発表した。
この新機能は、月額250円(税込)の有料サービス「Yahoo!カーナビプラス」に登録することで利用可能となる。これまで高速道路や一部の道路でのみ実施していた即日対応を、より多くの道路に拡大し、主要路線の約7割で対応する予定だ。
Yahoo!カーナビは2014年のサービス開始以来、ユーザーの快適なカーライフをサポートするため、時代の流れに合わせた機能の提供や、ユーザーの要望を積極的に反映した機能拡充・改善を行ってきた。その結果、サービス開始から10周年を迎え、累計ダウンロード数は2400万を突破している。
これまで新規開通道路の即日対応は、高速道路や一部の道路のみに限定されていたため、対応できる道路が少ないなどの課題があり、ユーザーからも即日対応を希望する声が寄せられていた。今回の機能拡充により、ユーザーは開通したばかりの道路を地図上ですぐに確認でき、最新の情報でルート検索できるため、移動時間の短縮につながる。
また、開通した区間は、開通からしばらくの間、地図の道路上に開通日や路線名が掲載される。これにより、ユーザーは新しく開通した道路をより認識しやすくなる。
LINEヤフーは、「『WOW』なライフプラットフォームを創り、日常に『!』を届ける。」をミッションに掲げており、Yahoo!カーナビを通じて、今後もユーザーの安全安心なドライブをサポートできるよう、さらなるサービス強化・改善に取り組んでいく。
この新機能の導入により、ドライバーはより正確で最新の道路情報を活用できるようになり、効率的な移動計画が立てやすくなることが期待される。また、新規開通道路の即日反映は、地域の交通インフラの変化にも素早く対応できるため、地域活性化にも貢献する可能性がある。